「最終兵器彼女」「ROBO☆ROCK」須賀大観

 須賀大観は三國無双といったテクモの有名ゲームのオープニングやCMなどを手がけている人物で、最終兵器彼女の劇場版なども手がけた監督です。広告プロデューサーとしてのお仕事が多いように感じる彼ですが、ROBO☆ROCKといったオリジナル脚本の映画なども撮影しております。

略歴

1986年、高校時代に監督を務めた映画作品『ODDBALLS』がぴあフィルムフェスティバルで高い評価を獲得し、本格的な映画製作活動のきっかけとなりましました。大学卒業後、1991年に広告会社へ入社し、コマーシャルフィルム《CF》クリエイターとして活動。その後、映画撮影監督のクリストファー・ドイルとミュージック・ビデオ等の制作活動、映画宣伝プロデューサーを経て、1997年に『B』で商業映画監督デビュー。監督2作目『ブリスター!』《伊藤英明主演》では、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でファンタランド大賞《観客投票1位》、みちのく国際ミステリー映画祭で新人監督奨励賞グランプリを獲得しましました。2007年のSFコメディ『ROBO☆ROCK』《塩谷瞬主演》では、Movie Walker試写ランキングで2位、ぴあ満足度ランキングで2位を記録しましました。

ゲームソフト関連では、『三國無双』『戦国無双』『北斗無双』『ガンダム無双3』『ワンピース 海賊無双』などのオープニング映像なども監督しています。2010年には深夜ドラマ『宇宙犬作戦』《テレビ東京》で原案を務めた。最新作は、震災ドキュメンタリー映画『ガレキとラジオ』《2013年・プロデューサー》。

最終兵器彼女
 キャスのと大根役者っぷりが少し鼻につきましたが、原作の重い内容をしっかりと引き継ぎ作品として仕上げていたことには好感が持てましました。また、古い作品であるにも関わらず、いま見てもあまり古いと感じさせない映像表現なども魅力の一つですね。
ROBO☆ROCK
 『ブレイブ 物語』『AFRO SAMURAI アフロサムライ』のアニメ化などもやっているGONZOの初の実写映画作品である本作ですが、B級映画としては非常によく出来た作品だなぁと思いましました。映画としてのクオリティが高いとはお世辞にも言えませんが、人を引きつける魅力がある映画となっておりましました。フルCGで作られたロボット映画「パシフィック・リム」の馬鹿っぽさをCGを使わずに表現したようなロボット映画で、どちらかというと人を選ぶ作品ではあります。

監督作品

映画

  • B《1997年》
  • ブリスター! BLISTER《2000年》
  • ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2000 ファンタランド大賞入賞《観客得票No.1》
  • みちのく国際ミステリー映画祭 第4回新人監督奨励賞グランプリ入賞》
  • 恋文日和「雪に咲く花」《2004年》
  • 最終兵器彼女《2006年》
  • スピードマスター《2007年》
  • ROBO☆ROCK《2007年》

宣伝・プロデュース作品

  • 不夜城 SLEEPLESS TOWN《1998年》
  • 卓球温泉《1998年》
  • ノイズ《1999年》
  • ガーゴイル《2002年》
  • ガレキとラジオ(2013年)
  • ミリタリーむすめ(2013年)
  • ガレキとラジオ(2013年)